メキシコ・クステペック農園

メキシコ クステペック農園

(Mexico Custepec)

軽やかさとすっきりさ、爽快感の中に香ばしさも結構感じられます。

メキシコ南部チアパス州のクステペック渓谷に広がる「Finca Custepec」は、標高1,100〜1,250mの高地に位置する歴史あるコーヒー農園です。世界的にも希少な熱帯雨林保護区「エル・トリウンフォ生物圏保護区(El Triunfo Biosphere Reserve)」の緩衝地域にあり、豊かな自然環境に囲まれた恵まれた立地が特徴です。火山性の肥沃な土壌と昼夜の寒暖差が大きい気候条件が、高品質なコーヒーの生産に最適な環境をつくり出しています。

1911年、ドン・フアン・ポーレンツ・ディークマン氏とその家族によって設立されたこの農園は、現在も家族経営のもとで運営されています。17の農区を統括する「グルーポ・クステペック」として、栽培から精製、輸出までを一貫して手がけており、長年にわたって安定した品質を維持しています。また、森林保全や地域雇用の創出、環境への配慮を重視し、早くからレインフォレスト・アライアンス認証を取得するなど、持続可能な農業に積極的に取り組んでいる点も特筆すべき点です。

栽培される主な品種は、イエロー・カトゥーラ、ブルボン、カティモールなど。精製方法には「フルウォッシュド(Fully Washed)」が採用され、クリーンで透明感のある味わいを実現しています。風味は、チョコレートやブラウンシュガーのような甘み、洋ナシを思わせるフルーティーな香りが特徴。酸味は穏やかで、しっかりとしたボディとやわらかなコクが感じられ、後味はすっきりとキレがあります。

焙煎は中煎り〜中深煎りが推奨されており、香り・甘み・コクのバランスが取れた仕上がりになります。ペーパードリップやフレンチプレスで丁寧に淹れると、香りがより引き立ちます。アイスコーヒーやカフェオレのベースとしても相性が良く、幅広い楽しみ方ができるのも魅力です。

また、この農園が注目される理由のひとつに、「自然と共生する生産体制」があります。シェードツリー(日陰樹)の下でコーヒーを育てることで森林を守り、廃水や燃料消費を抑えるなど、環境への負荷を最小限に抑えています。その理念は、単なる生産ではなく「自然と人が共に生きる農業」そのものです。

総じて、メキシコ・クステペック農園のコーヒーは、品質・香り・倫理性の三拍子がそろったプレミアムコーヒー。チョコレートのようなコクと華やかな香りを併せ持ち、スペシャルティコーヒー初心者から上級者まで幅広く楽しめる一杯です。

メキシコ クステペック農園(中煎り)
在庫状態 : 売り切れ
¥750 ¥750(税込)
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メキシコ クステペック農園(深煎り)
在庫状態 : 在庫有り
¥750 ¥750(税込)
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