インド パパクチ農園 ファインロブスタ

インド パパクチ農園 ファインロブスタ

(India Papakuchi)

独特の香ばしさが特徴的な豆をちょっと深めに焼いてみました。
時間が経つと甘みも顔を出してきます。

インド南西部カルナータカ州のウェスタンガーツ山麓、コーグ地域に位置する「パパクチ農園(Papakuchi Coffee)」は、ロブスタ種を専門に栽培するスペシャルティコーヒー農園です。一般的にロブスタは大量生産用として扱われることが多い中、この農園では特に高品質な「ファインロブスタ(Fine Robusta)」を生産し、世界のコーヒー愛好家から注目を集めています。

農園は標高1,000~1,100mに位置し、熱帯雨林が広がる自然豊かな環境の中でコーヒーが栽培されています。豊富な降雨と昼夜の寒暖差、火山性土壌が揃い、豆の品質を高める理想的な条件が整っています。通常ロブスタは低地で育つことが多いですが、パパクチ農園は高地栽培によって香りと味わいの幅を広げています。さらに、持続可能な農業やフェアトレードにも取り組み、環境保護と地域雇用の両立を目指すなど、倫理的な面でも高く評価されています。

主にロブスタの伝統種「ペリディニア種」を栽培し、精製はナチュラルまたはウォッシュド方式を採用。天日乾燥でじっくり仕上げることで、雑味を抑えたクリアな風味を実現しています。これらの取り組みにより、パパクチ農園の豆はスペシャルティ基準(カッピングスコア80点以上)に達する「ファインロブスタ」として認定されています。

一般的なロブスタが持つ強い苦味や重さとは異なり、パパクチの豆はなめらかな口当たりと上品な甘みが特徴です。ナッツ、カカオ、チョコレートのような風味が感じられ、浅煎りでは果実のような明るさ、中煎りではビターココアの香り、深煎りでは濃厚なダークチョコのようなコクが楽しめます。ミルクとの相性も抜群で、カフェオレやラテにするとクリーミーでまろやかな味わいに仕上がります。

世界で広く栽培されるロブスタの中でも、スペシャルティ品質に達する豆はごくわずかです。パパクチ農園は高地栽培・サステナブルな生産・家族経営による品質管理を徹底し、ロブスタの可能性を大きく引き上げました。「苦い」「雑味がある」といったロブスタのイメージを覆す、滑らかで香り高いコーヒーとして高く評価されています。

焙煎は中煎り〜中深煎りがおすすめで、甘みとコクのバランスが絶妙です。抽出はエスプレッソやドリップのほか、アイスカフェオレなどのミルクアレンジにも最適。ロブスタは酸化に強いとされますが、豆のまま保存し、挽きたてを淹れることで最良の風味が楽しめます。ナッツやチョコ系スイーツとのペアリングも好相性です。

パパクチ農園のファインロブスタは、ロブスタの概念を変える特別な一杯です。力強さと滑らかさを併せ持ち、ミルクにもよく馴染むその味わいは、初心者にも通好みにもおすすめ。品質・味わい・背景の三拍子が揃った、インドを代表するスペシャルティロブスタです。

インド パパクチ農園 ファインロブスタ(中深煎り)
在庫状態 : 在庫有り
¥750(税込)
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