コーヒー:その魔法の液体の効果、そして、僕の使命

こんにちは😌

発達障害当事者&虐待サバイバーのコーヒー屋、にじのわ・平田泰之(ヤス)です。

過去の虐待やハラスメントの経験から、『生存率1%以下の人生』と評されたこともある僕ですが、

今もこうして生きていられる、それも真っ暗闇な絶望や悲しみではなく、仲間たちと希望と共に生きていられるのは、間違いなくコーヒーと、その仲間達とのお陰です。

そんな魔法の液体・コーヒーに助けられてきた経験について、書いてみたいと思います。

人と繋がりたくても繋がれない僕を救い続けた奇跡の液体

僕自身、発達障害、その中でもアスペルガー症候群の当事者でもあります。

悲しいかな、この障害の特性が悪さをして、僕には実のところ全く悪意が内にも関わらず、人から『悪意がある』とレッテルを貼られてしまうことがあります。お店を出禁になった経験もあるほどです(見かねた第三者が仲介して、出禁をすぐに止めてもらえたこともありましたが)。

人と繋がりたくても繋がれず、そして、僕を虐待し、破壊することを何よりの歓びとする両親から逃げたくても逃げられず、このまま虐待され、虐殺されて(=自殺に追い込まれて)しまうのかと思いきや、2020年1月、僕をコーヒーの道に連れてきてくださる命の恩人との出会いを偶然にも果たします。

それからコーヒーの道を不器用なりに邁進し続けてきましたが、不思議なことに『ドリームキラー』になるような意地悪な人や有害な人が現れることはあまりなく、むしろ背中を押してくださる方々、それも業界の諸先輩方にスッスッスッとお会いできることがまあ多いこと。これまで、どこに行ってもいじめられたり虐待されてきた自分にとっては、奇跡を見ているようでした。

いつしか、僕も腕が上がってきたのか、僕の方から皆さんへコーヒーを提供させて頂くことが増えていく中で、コーヒーを通して、あれだけずっとぎこちなかったコミュニケーションが、スッスッスッとうまくいくことが爆増していきました。

最初の方で、僕が悪意が無いのに悪人だと誤解されてしまうと話しましたが、そうしたこともコーヒーがあるお陰で激減した印象です。コーヒーが、言葉も態度も不器用な僕の『平和の大使』になってくれるといいましょうか…。

この魔法の、そして奇跡の液体が無ければ、僕は今日これほどの人々との絆とQOLを得ることができず、社会に全く恩返しも貢献もできないまま、僕の両親たちが望んだ通り、僕は絶望と悲しみの底で自殺を選んでいたに違いありません。

魔法の液体が促進させてくれた僕の使命

僕がこの世に生まれてきた使命の一つは、僕が受けてきた『限りなく虐待に見えない虐待』---僕は『ステルス虐待』と呼んでいますーーーを伝えることです。

コーヒーを通して僕がやりやすくなったもう一つのことは『カミングアウト』です。このカミングアウトは、障害の事もさることながら、虐待の事、家庭の事もとても大きいです。特に後者は、ようやくできた友人を失ってしまう恐怖から、長い間、本当にわずかな人にしか言えなかったことです。

ですが今は、どちらについても、世間に、顔出し名前出しでデカデカと公表することができるようになりました。これに関しても、やはり『コーヒー』とその仲間達の存在は非常に大きいと思います。

特に、発達障害関係のことは、光も闇もあるカミングアウト内容ですが(実際にコーヒーの仕事をさせて頂く上でも、障害特性由来の嗅覚や味覚の過敏はかなり影響している)、虐待関係のことは100%闇しかない、この人類社会を絶望させ、破滅しかもたらさないものです。

僕は、世界中の子を持つ親の半分が、僕の両親のようになれば、凄まじい速度でこの人類社会は滅亡に向かうと心の底から信じています。いや、人類だけ滅んでしまうならまだしも、この宇宙で青く輝くこの地球すらも、あらゆる生命が消え去ったただの灰色の土くれと化してしまうかもしれません。僕を製造した存在は、そんな破滅を生み出す忌まわしき存在。僕はその二人から生まれた。

だからこそ、僕はコーヒーの力も借り、自分が受けてきた『ステルス虐待』のこと、僕を虐待するときに人生で最もイキイキしてきた両親たちのことは、これからも伝え続けます。たとえ僕の体がこの世から滅びて無くなっても、未来永劫に渡ってその警鐘を鳴らし続け、この世界が絶望ではなく、希望でおおわれるそれであり続けられるように。